登山日記【兜明神岳1005メートル】
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キコです。
たまに山を走ったり、
登山したりしています。

理由は、
冬に戦える体力がほしいから。

下りを走ると、
重心移動が、スキーに似てます。

そんなわけで、シーズンオフは
山には月１くらいで行きます。

岩手県区界にある
兜明神岳。
1005メートル。

私にとっては、
高校生のときの遠足以来。

なので、
気分は、遠足くらいの気軽さでいました。

ところが‥
登山道歩き始めて、3分‥
｢ゲ！！熊のウ○チ！！しかも、ホヤホヤじゃん｣

ヤバい、怖いよーー。

本州に生息する熊ちゃんは、
ツキノワグマです。

ばったり鉢合わせしない限り、
先方が合わないようにしてくれます。
(鼻がいいから。)

ただし風向き注意で、
我々が熊ちゃんの風下にいると、
気づいてもらえないことがあります。

まだ、その辺にいるホヤホヤだったので、
相当ビビりました。

登山辞めるかどうしようか
一瞬話し合いましたが、
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迷ったら行く
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方向で。

この辺りの決断の仕方は、
ビジネスマインドと同じです。

【できる理由を探す】

人は言い訳の天才なので、
出来ない理由、
やらない理由はすぐに見つかります。

なので、
できる理由
やる理由
を探すことにしました。

そしたら、
私のセールス力も
飛躍的にアップしました。

ちなみに、
熊避けの鈴より
ラジオの方が効果的と言われています。

熊ちゃんも、
人の声がたくさんすると
｢いっぱい来た｣と思ってくれるからです。

我々は装備してなかったので、
ラジオ早急に買おう！と決めました。

とりあえず、
ピーピー笛を吹きながら登ることに。

今回の所要時間
登り50分、下り40分。

最後の30メートル
カブトムシの角みたいになってる岩場が、
リアルロッククライミング。

ロープやチェーンの設置はないので、
踏み外したらアウトです。

山頂岩場にたどり着くまでは、
ハイキング的な気軽さです。

高校時代は、スニーカーで行きました。
(最後のロッククライミングはなし)

この岩場をよじ登るところだけ切り取ると、
早池峰山よりハード。

けっこうな、おもしろポイントです。
壁にへばりつく感じです。

私はトレランシューズで、
主人はトレッキングシューズで
アタックでした。
(靴底がぼこぼこしてる必要がある)

かなりの急斜面なので、
高所恐怖症の方、
心臓が弱い方は登らない方が無難です。

台風一過のこの日、
南から吹き込む強風に煽られる。

岩手山の風速25メートル超えてたから、
兜明神岳にして正解でした。

強風過ぎて、
山頂滞在時間は、およそ5分。

ちびっこい山ですが、
晴れてる日は、
岩手山や早池峰山も見えるはず。

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株式会社E-Voice　福田記子

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