深夜のスナック

都心のビルの地下、
親子2代続くママお店

どー考えても、
スナックって入りにくい(^-^;…
重厚な扉開けたら、
ぼられるんじゃないかと、
びびっちゃいます(笑)

まっ、
このお店【snack KANA】、
御近所の
お仕事帰りの方々が寄る、
家族経営の良心的なお店
なんですけどね。

大ママにも、
今ママにも、
大変可愛がってもらい、
水商売も教えてもらいました(^^)

「同伴して白飯食べるんじゃない」
と怒られ、
加奈子さんのお洋服に着替えて、
出勤したら、
「着替えてこい」
⇒えっ？？なんで？と思ったら…
「それ、喪服」とか、

やらかしまくり(≧▽≦)

おかげさまで、
今では大きな失敗は、
たまにしかしなくなりました(笑)

キャンギャルとか、
🎤ギャラの安い仕事しかなく、
お金なかった20代前半

中国からの留学生と一緒に
バイトさせてもらって、

お小遣いもらって、
ご飯食べさせてもらって、
泊めてもらって、
遊びに連れてってもらって…

昨年末、
「こまめ～
うちもいつお店閉めるかわからないから、
顔出しなね」と言われ、

そこにずっとあるのが
当たり前のように、
帰れる場所な気がしてたのに、
時の流れを感じます。

これから恩返ししよう、
と思ってたのに。

大ママも、
ご贔屓の社長や、
同伴してご飯食べさせてくれた先生も
亡くなり、
20年の歳月の重さが
どっと押し寄せてくる。

夢の途中だったあの頃、
何を考えてどうやって歩んだか、
これからの糧になる気がします

【絶対、アナウンサーになってやる！】

って思ってたわ(^^)

順調だったわけじゃないけど、
大手の年契の仕事決まったり、
皇族対応したり、
キー局決まったり。

ものすごく
いっぱい落ちたオーディションと、
ごくたまに
ガツンと決まる大きいオーディション。

最近では、
めっきりないオーディションも落ちても、
あらご縁がなかったのね、
好みじゃなかったのね、
とあっさりしたものだけれど、

あの頃は、
落とされると、
人格否定されたみたいな気がして、
ひどく落ち込んだものでした。

それでもあきらめなかった
ハングリー精神は、

小中高といじめにあい続け、
いつ死んでもいいや、
と思っていたからかもしれません。

それに比べたら大したことないと。

私がこれまで歩んできて
掴んだチャンスだからこそ、
その道すじを辿ると、
2017年の
私自身への道標になるのではないかと、
改めて思いました。

いつもは
なるべく引きこもってたい私だけれど、
今年はたくさんの人と会おう❗

そして、
ご縁があった皆様に
お役にたてるようでいよう
と思うのでした～

あ、長くなっちゃったなぁー。

また、加奈子さんに
「こまめのFacebook長いんだよー」
とクレーム言われそうです(笑)

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株式会社E-Voice　福田記子

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