速読しながら、号泣。
名著『君たちはどう生きるか』

人って、コペル君のように
弱いのが普通だと思う。

だから、
主人公のダメさかげんに共感したり、
心動かされるのだと思う。

決意して、
約束して、
なのに、
約束守れなくて、
そんな自分を許せなかったり
後悔したりする。

そうやって、
学んで大人になっていくのだけど、
じゃぁ、大人になったらできてるのか？
というとそうでもなかったりする。

でも、
私たちはすでに気がついていて、
行動だけが、
人生を変えるし、
誰かを幸せにできることだと。

そういう普通のことを
あらためて突きつけられると、
自分の生き方や
自分の在り方を
あらためて考えるものです。

どっちみち、
致死率100%なのが人間。
人は必ず死にます。

で、
死ぬまでの間に、
それぞれの幸せを追求しています。

多くの人の幸せを叶えることができた人のところに、信用も称賛も報酬も集まります。

おじさんが、
コペル君に宛てて書いたノートで
多くの人が救われて、
おじさん自身も幸せを感じられるのは、
そういうふうにできてる、ってことですね。

私はまだ、著者としては、
たった一冊だけど、
書き手として、
もっと多くの方を助けられるような書籍を届けていきたいとあらためて感じました。

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